STEP1 受検(肝炎ウイルス検査)
肝がんの原因の約半数以上は肝炎ウイルスであり、肝炎ウイルスを早期に発見し、適切な治療を行えば、肝がん予防につながります。肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、肝炎ウイルス検査をしなければわかりません。
肝炎ウイルス検査は、一生に一度受ければよい検査といわれていますので、まだ検査を受けたことがない方は、まずは、肝炎ウイルス検査を受けましょう。また、肝炎ウイルス検査の結果が陰性でも、検査結果はきちんと覚えておくことが重要です。
肝炎ウイルス検査で感染(陽性)が分かったら、次のステップ2へ!
肝炎ウイルスに感染していても、肝臓の状態は人によってまちまちです。専門医療機関で、必ず精密検査(エコー検査や血液検査等)を受け、治療が必要かどうかを判断してもらいましょう。
まだ肝炎ウイルス検査を受けていないあなたは、どこで検査を受けますか?
医療機関で受けたい
対象 :20歳以上で、過去に検査を受けたことがない県民の方
場所 :登録医療機関(一覧のページへ移ります)
費用 :無料
方法 :問診・採血(B型肝炎=HBs抗原検査、C型肝炎=HCV抗体検査)
問合先:お住まいの住所地を管轄する保健福祉事務所又は県健康福祉政策課がん撲滅特別対策室
参考文書:実施要領等
- 佐賀県肝炎ウイルス検査事業(医療機関)実施要領(PDF:336.7キロバイト)
- 問診票(Word:29.5キロバイト)
- 精密検査結果報告書 (Excel:23.0キロバイト)
- 受診者名簿 (Excel:16.5キロバイト)
- 結果通知書(Word:20.6キロバイト)
- 精密検査依頼書(Word:24.9キロバイト)
- 請求書 (Word:21.7キロバイト)/請求書(PDF:80.9キロバイト)
- 検査制度の流れ(医療機関用) (PDF:182.0キロバイト)
市町の保健センターで受けたい
(健康増進法に基づく肝炎ウイルス検査)
対象:40歳以上の方 ※市町によっては、対象年齢が異なる場合があります。
内容:場所や方法、自己負担額等は、市町によって異なります。
問合先:各市町の担当窓口
協会けんぽの生活習慣予防健診の「ついで」に受けたい
協会けんぽが実施している肝炎ウイルス検査(生活習慣病予防健診のオプション)を県民の方のみ無料(県外の方は582円)で受けることができます。
対象:協会けんぽの生活習慣病予防健診を受診される方で、過去に肝炎ウイルス検査を受けたことがない方
費用:佐賀県在住者は「無料」、県外在住者は最大582円
場所 : 事業対象医療機関(PDF:466.0キロバイト)|検診機関の検索はこちら
方法 :問診・採血
問合先:協会けんぽ佐賀支部(生活習慣病予防健診、ウイルス検査等に関すること)、佐賀県健康福祉政策課がん撲滅特別対策室(無料化の手続き等に関すること)
参考文書:実施要領等
- 職域肝炎ウイルス検査促進事業実施要領 (PDF:107.5キロバイト)
- 報告書兼請求書(様式例第1号)(Word:35.5キロバイト)
- 報告書兼請求書(様式例第1号)(PDF:120.6キロバイト)
- 請求書の記入例(PDF:145.4キロバイト)
- 陽性者名簿(様式例第2号)(Excel:16.3キロバイト)
- 事業説明書(PDF:419.9キロバイト)
- 協会けんぽ肝炎ウイルス検査受検申込書 (PDF:482.7キロバイト)
その他
お勤めの事業所によっては、健康診断のメニューとして一緒に受検できることがありますので、加入されている協会けんぽや健康保険組合、その他、勤務先(厚生担当部門)にお問い合わせください。
なお、県内保健福祉事務所での肝炎ウイルス検査は令和5年度以降廃止となりました。