『広げようゴールドリボンの輪』小児がんについてご存じですか?
ゴールドリボンとは小児がんの子どもたちを支える活動のためのシンボルマークです。小児がんは、子どもがかかる様々ながんの総称で、白血病やリンパ腫を除き、大人ではまれな病気ばかりです。わが国では年間2,000~2,500人の子どもが小児がんと診断されています。子ども10,000人に約1人の割合です。小児がんは長期の療養による学校や家庭への影響、また治癒後の生活面や教育面での社会的なさまざまなサポート、周囲の理解が必要とされています。
この度、2月15日の「国際小児がんデー」にあわせ、小児がんに関する絵本や体験記、子どもたちが描いた絵のパネルを紹介しています。また小児がんへの理解と支援を呼びかける「ゴールドリボン」を結びつけるツリーを設置しています。ぜひお立ち寄りください。
また、佐賀県庁旧館玄関につきましては、2月16日(日曜日)まで、ゴールドリボンにあわせたライトアップを行います。
「知ること」が小児がん支援の第一歩となります。お越しいただいたみなさまに、「ゴールドリボン」の思いやりの輪が広がることを願っております。