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令和7年度がん検診精密検査医療機関の登録申請手続き

令和7年度がん検診精密検査医療機関の登録申請を受け付けています

佐賀県では、各種がん検診(胃、大腸、肺、乳、子宮がん検診)の精度管理を目的として、市町が行う各種がん検診の精密検査対象者向けに「がん検診精密検査医療機関登録名簿」を作成し、市町が行う各種がん検診の精密検査対象者に案内しています。

 

がん検診精密検査医療機関の登録を希望される医療機関の方へ

 「更新」及び「新規登録」をされる医療機関は、登録要件を確認の上、別紙申請様式にて令和7年1月24日(金)【期限厳守】までに県健康福祉政策課がん撲滅特別対策室あて郵送又は持参(FAX不可)にて申請してください。

※既に登録されている医療機関においても、毎年の更新申請が必要です。

 

各種がん検診精密検査医療機関登録要件

胃がん検診精密検査医療機関登録要件

   1.内視鏡検査及び病理検査を実施すること。

 2.精検フィルムの提出要請があった場合は、協力しなければならない。 

 3.精密検査の結果を市町に報告し、また必要に応じ情報を提供すること。 

 4.胃がん検診精密検査医療機関登録に関するアンケート調査に回答すること。 

 5.原則として、全国がん登録に協力すること。

 6.年2回以上、指定の研修会に参加すること。

過去1年間において研修会への出席がない場合は、次年度の更新はできない。)

 

大腸がん検診精密検査医療機関登録要件

 1.全大腸内視鏡検査または、S状結腸内視鏡検査及び注腸エックス線検査の実施。

 なお、注腸エックス線検査は二重造影とする。

 2.精密検査の結果を市町に報告し、また必要に応じ情報を提供すること。

 3.大腸がん検診精密検査医療機関登録に関するアンケート調査に回答すること。

 4.原則として、全国がん登録に協力すること。

 5.年2回以上、指定の研修会に参加すること。

  (過去1年間において研修会への出席がない場合は、次年度の更新はできない。)

 

肺がん検診精密検査医療機関登録要件

 1.自院においてCT(64列以上の検出器であること)による画像診断が実施できること。(紹介及び委託不可。)

 2.精密検査の結果を市町に報告し、また必要に応じ情報を提供すること。

 3.画像の提出要請があった場合には、協力しなければならない。

 4.少なくとも年1回、指定の講習会を受けなければならない。

      (過去1年間において研修会への出席がない場合は、次年度の更新はできない。)

 5.肺癌疑いのためやむなく要追跡者となった場合は、確定診断の時点で再報告をすること。

 6.原則として、全国がん登録に協力すること。

 

乳がん一次検診・精密検査医療機関登録要件

<一次検診医療機関>

 1.乳房エックス線撮影装置について、日本医学放射線学会の仕様基準(注1)を満たしていること。

 2.乳房エックス線撮影における線量及び写真の画質について、日本乳がん検診精度管理中央機構

   (旧マンモグラフィ検診精度管理中央委員会)の行う施設画像評価を受け、AまたはBの評価を

   受けていること。

 3.撮影を行う撮影技師・医師は、乳房エックス線撮影、読影及び精度管理に関する基本講習プログラム

   に準じた講習会(注2)を修了し、その評価試験でAまたはBの評価を受けていること。

 4.読影は二重読影を行い、読影に従事する医師のうち少なくとも一人は、日本乳がん検診精度管理

   中央機構が開催する乳房エックス線読影に関する適切な講習会を修了し、その評価試験でAまたはB

   の評価を受けていること。

 5.年1回以上の研修会に参加すること。

  (過去1年間に参加した学会等(乳がんに関するもの)であれば、主催団体は問わない。)

 ※注1、注2の詳細は、申請書別紙に記載。

 

<精密検査医療機関>

 1.院内におけるマンモグラフィ、超音波、細胞診、組織診検査の検査4項目が全て実施可能であること。

   ただし、細胞診、組織診の病理診断については外注も可とする。

 2.細胞診、組織診等の結果、乳癌であることが判明した場合には、

   可及的すみやかに手術が実施できる体制がとれていること。

 3.精密検査の結果を市町に報告し、また必要に応じ情報を提供すること。

 4.年1回以上の研修会に参加すること。

  (過去1年間に出席した学会等(乳がんに関するもの)であれば、主催団体は問わない。)

 5.原則として、全国がん登録に協力すること。

 

子宮がん検診一次検診・精密検査医療機関登録要件

<一次検診医療機関>

 1.佐賀県産婦人科医会または日本産科婦人科学会の会員であること。

 2.子宮がんに関係する講習会(学会、研修会等)を、原則として年1回受講すること。

 3.子宮がん検診の実施要領の要件を満たしていること。(細胞診の病理診断については外注も可とする。)

 

<精密検査医療機関>

 1.佐賀県産婦人科医会または日本産科婦人科学会の会員であること。

 2.子宮がんに関係する講習会(学会、研修会等)を、原則として年2回受講すること。

   うち1回は子宮(頸)がんに関する指定の研修会であること。※

 3.精密検査の結果報告を市町に報告し、また必要に応じ情報を提供すること。

 4.【子宮頸がん検診】コルポスコピー検査及び子宮頸部生検を実施していること。

 5.【子宮体がん検診】子宮内膜生検を実施していること。

 6.原則として、全国がん登録に協力すること。

 ※指定の研修会は申請書別紙を参照。

 

登録申請書様式

・胃・大腸がん検診精密検査医療機関の登録申請書【胃・大腸がん申請書胃・大腸がん申請書

・肺がん検診精密検査医療機関の登録申請書【肺がん申請書肺がん申請書

・乳がん検診一次検診・精密検査医療機関の登録申請書【乳がん申請書乳がん申請書

・子宮がん検診一次検診・精密検査医療機関の登録申請書【子宮がん申請書子宮がん申請書

 

 

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