がん診療連携拠点病院
がん診療連携拠点病院とは、全国どこでも「質の高いがん医療」を提供することを目指して、一定の基準を満たした医療機関を都道府県が推薦し、厚生労働大臣が指定した病院です。
がん診療連携拠点病院は、大きく分けて以下の3つの役割を有しています。
- 専門的ながん医療の提供
- 地域のがん医療連携体制の構築
- 情報提供・相談支援の実施
なお、がん診療連携拠点病院には「都道府県がん診療連携拠点病院」と「地域がん診療連携拠点病院」があります。「都道府県がん診療連携拠点病院」は各都道府県におけるがん医療の中心的な役割を担う病院であり、本県では、佐賀大学医学部附属病院が指定されています。
「地域がん診療連携拠点病院」は二次医療圏に1か所を目安に整備されており、地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館、唐津赤十字病院、独立行政法人国立病院機構嬉野医療センターの3病院が指定されています。
区分 | 病院名 | ホームページ |
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都道府県がん診療連携拠点病院 | 佐賀大学医学部附属病院 | https://www.hospital.med.saga-u.ac.jp/hp/(外部リンク) |
地域がん診療連携拠点病院 | 地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館 | http://www.koseikan.jp/(外部リンク) |
唐津赤十字病院 | http://www.karatsu.jrc.or.jp/(外部リンク) | |
独立行政法人国立病院機構嬉野医療センター | http://www.uresino.go.jp/(外部リンク) |