サポーター企業登録
佐賀県がん検診向上サポーター企業登録事業
がんは日本人の2人に1人がかかり、3人に1人が命を落とすと言われています。これは、世界でもトップレベルです。
がん大国日本の中でも佐賀県のがん死亡率は全国順位ワースト12位と上位にあり、がんは県民にとって身近な病気です。
” 早期発見・早期治療が決め手のがん ”
多くの佐賀県民を人材として抱える企業のみなさまとともに、誰もがかかる可能性のある” がん”について正しい知識を普及し、がん検診の受診を啓発することでがん予防につなげ、佐賀県のがん死亡率の減少をはかります。
佐賀県がん検診向上サポーター企業登録事業はこんな制度です
職域において、がん対策(肝がんの主な原因である肝炎対策も含む。)の推進に積極的に取り組んでいただける企業又は団体等を「がん検診向上サポーター企業」として認定し、登録証の発行を行います。さらに、県ホームページ等で、企業または団体等の名称及び取組内容について情報発信を行います。
登録企業は、登録証を掲示し、独自の広報により、サポーター企業であることを表明することができます。
メリットは?
企業が積極的に「がん対策」を推進してただくことで…
- 「人材(=人財)」の損失を防ぎ、従業員とその家族へ安心感を与えることができます。これにより従業員のモチベーションアップも期待できます。
- 「企業の社会的責任」を果たし、「従業員を大切に、人を最優先に」考える企業としてのPRをしていただけます。
取組内容は?
県では、以下のとおり、取組内容を11項目に分類しています。この11項目の中から二つ以上を選択していただき、取組の柱としていただきます。
【教育・普及啓発活動】
(1)従業員への呼びかけ
(2)ポスターの掲示、チラシの配布
【活動・情報発信】
(3)社内における勉強会の開催
(4)社内報やホームページでがん検診に対する情報の掲出
(5)職域におけるがん検診実施状況調査の報告
【事業的な価値・社会的な価値の創造】
(6)顧客への主体的情報の提供
(7)企業方針、グループ方針としての打ち出し
(8)企業独自の企画(受診勧奨方法、自社製品の商品化等を含め)の展開
(9)がん患者(復帰者を含む)である従業員のがん治療への配慮
(10)がん患者団体の活動への参加
(11)がん患者団体の活動場所(患者サロン)の提供